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[ 2025年7月28日(月) ]
いよいよ備北丘陵公園経営に民間の資金、経営能力を活用するコンセッション事業が導入されることになり、実施方針(案)が7月23日にプレス発表されました。
これまで管理運営は国土交通省中国地方整備局が直接行っていますが、令和9年4月頃から1年間の準備期間を置き、令和10年2月1日~令和30年1月31日(20年間)を事業期間として、PFI法第2条第6項に基づくコンセッション事業で管理運営(経営)されることになります。突然ですが、ジョイフルを園内に作ることもできます。
香川県にある国営讃岐まんのう公園も備北丘陵公園と同様にコンセッション事業に移行します。この二つの国営公園は来場者数も多くPFI事業に馴染むと判断されたそうですが、民間からすると全てご自由にではありませんから積極的に手を挙げる企業団がどの程度出てくるかは未知数といえます。
また、事業内容が複雑に絡むことも予想され、P-PFI事業等と組み合わせることも可能かと思います。具体的には、園内にホテルを建設したり遊園地を作ることも可能となりますが、採算が取れるとなればですけどね。中国地方で唯一の国営の自然公園ですから、夢は膨らみます。
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