― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2023年12月25日(月) ]
実は、母親が昨日、退院しました。家で転んだという程ではなかったのですが、大腿骨付近の骨折ということで10月中旬から庄原赤十字病院に入院して手術を受けました。手術までにコロナが病棟で流行り延期になったりして、大変でした。
転んだ当初は、痛みはあるがディサービスに行っていたのですが、段々と足が腫れ痛みも強くなってきたために急遽入院となりました。そして早期に手術して退院という予定だったのですが、コロナで手術延期となり面会が出来なくなりました。経過観察で異常なしとなり手術を実施。帰った部屋でまたもやコロナで面会できなくなりました。
このコロナ期間で母親はかなり精神的に弱ったみたいです。食事も残すようになり、姉の手紙だけが心の支えだったみたいです。そして4階から2階の包括ケア病棟に降りたら面会できる様になりました。面会に行くと、「帰りたい」「いつ帰れる」ばかり言いましたが、またしてもコロナ感染者現れ、面会禁止。しかし、リハビリは頑張っていたそうです。
面会が再開されると退院後の介護計画を関係者が集まって協議し始めました。最終的には、ケアマネジャーが我々の希望を聞き取りしてケアープランを立ててくれましたが、母親の第一希望は、ディサービスへ行くことだったのです。そのために苦しいリハビリも頑張ってきたみたいです。幸いに、精神的にも立ち直り、食欲も出てきているので、安心しています。
昨日が退院で、今日からディサービスへ行きましたが、絶好調の様です。恐らく明日は丸1日寝ると思いますが、ディサービスが無い日は午前と午後の2回、ヘルパーさんが来て下さいます。今朝は、私も家内と一緒に紙パンツの交換をしましたが、やせ細った母親を見ると、「良く頑張った」とつくづく思いました。しかし、100歳の生命力はどこからくるのでしょう。
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