ゴミ袋

[ 2007年10月17日(水) ]

今朝の中国新聞を読んでいて、「なんじゃ、これ」っと思いました。それは、ゴミの分別を来春から統一するというものですが、東城地区の住民にとって、このことは良いことなのか悪いことなのかという複雑な問題です。

東城地区はこれまで、24種類の分別を行われ、福山にあるRDF発電所に燃料(ゴミ)を供給されてきています。そのために厳しい分別を徹底してこられたと聞いていますが、今回の24から12の分別でも大丈夫なんでしょうかね?そもそも、この発電所との契約もおかしな内容であるように聞いています。ゴミが出ようが出まいが、向う10数年お金を払うということのようです。このことをご存知の方はコメント下さいね。

ゴミ袋も原油価格の高騰で値上げが近いような記述もありますが、ガソリンスタンドと同じで、「原油が上りましたので、値上げします」では、市民の理解は得られないでしょう。不法投棄や野焼きのことも書かれていましたが、分別が分からなくて、野焼きをされる方も多くでるのではと私も心配します。

ゴミを出さない努力をしても限界があります。過剰な包装は少なくなってきていますが、食料品関係のトレイやラップは一向に減りません。バイオエタノールなどと言う前に、自動販売機の規制を強化するだけで、相当の石化燃料が節約できると思います。電力消費、無駄な空き缶、景観の観点からも自動販売機は規制すべきです。もっともっと、本気で地球温暖化対策に取り組まないと、地球号は消滅してしまいます。

今日、ある人と話していたら、アメリカの次期大統領はゴアさんがなるかも知れないといわれました。地球環境に一番優しくないことをしているアメリカが変われば、早い段階で世界が変わる可能性があります。ヒラリーよりもゴアがええかな・・・・