― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2023年7月24日(月) ]
今日は午前10時から「東城 木の駅発足10周年記念」事業が東城支所3階大会議室で行われました。私も間接的ではありますが、発足当時から関りを持っていますので喜んで参加させていただきました。
実行委員長の表 良則さんは県職員時代から林業畑が長く、東城森林組合の組合長も歴任されたことがある林業の専門家であります。そんな彼が、里山に切り捨て間伐されている材を見るにつけ、「勿体ない。何とかできないだろうか」という素朴な疑問から、木の駅という組織(仕組み)を立ち上げることを思いつかれたのです。
仲間を募って各地の先進地に勉強に行かれたり、講師を呼んで講演会を開いたりしながら木の駅というものを周知されていったのです。そして、伐採や造林研修を通して事故のない作業を実践されています。木の駅については事例を貼り付けますので←クリックでご覧いただきたいと思います。事例は、今日の記念講演をされた雲南市のものです。
木の駅では地域通貨が重要な役割を担っています。このことも事例を参照して下さい。今日も挨拶で、「10年続けてこられたことが素晴らしい」と申し上げましたが、実行委員長の表さんの人柄に仲間の皆さんが引っ張られた結果とも言えるのではないでしょうか。こらから、20年30年と東城 木の駅が続くことを願っています。更には、各地に木の駅が誕生することを祈念いたします。
« 前の記事 | | | 次の記事 » |