家庭の味

[ 2007年10月13日(土) ]

昨日のお昼はN田先輩と、とある食堂で頂きました。まるで自宅でお昼を頂いているような、本当に家庭的なお店でした。お味噌汁とご飯はお代わり自由と言われるので、お味噌汁を2杯もいただきました。

このN田先輩は、昼時になると決まって仲間に電話して、「どこか昼飯の美味いところへ連れて行ってくれ」と言うのです。順番に電話しているのですが、私には何故か「変わった店に連れて行ってくれ」と言うのです。私はモダンなお店はあまり知らないので、昔行っていた食堂という雰囲気のお店ばかりに連れて行くのが、先輩には懐かしいようです。

昨日のお店は正に食堂なんですが、出される料理は全て手作りで、それもお袋の味なんですね。とうがんが入っていたお味噌汁は絶品でした。白味噌仕立てで、なんともいえぬ味でしたので、お代わりをした次第です。入口に予約制ですという文字があったことを、先輩が聞くと、「夜はグループでの予約を受けています」と言われましたので、「今度、ここでやるか」となりました。

おそらく料理をすることがお好きなんだなと感じました。ですから、儲けという概念はあまりお持ちでないようです。好きな料理を喜んで食べていただくということに自身の喜びを見出されているのではないでしょうか。よって、月末に仲間とお酒は持ちこみで食事に行く予約を入れさせていただきました。今から何が出てくるのか楽しみにしています。普通に車で通り過ぎたり、普通に歩いていては絶対に見つからない食堂です。