老子を学ぶ

[ 2023年4月13日(木) ]

昨年からウィー東城の佐藤さんが主宰されている「亀山塾」に参加させていただき、論語を1年間学びました。理解するという段階ではなく入り口に立ったという感じでした。そして新年度から老子を学ぶこととなります。

まさか漢字だらけの論語や老子を学ぶなんて芸当はできませんので、現代語訳があるものを読んで原文を眺め、講師の亀山先生が解説してくださるというスタイルで学んでいます。ですので、予習していかなければ前に進まないのですが、これが中々難儀なんですね。今回の宿題は、老子の第一章から第十五章までを読んでいくことです。

所謂、解説本は多種多様にあるのですが、亀山先生が我々のレベルに合った本を選んで下さっていますので、内容は別として読みやすさはあります。良く分からないのですが、老子は哲学なんだそうです。「道」を求める。ここまで読んだ感想ですが、論語よりも老子の方が何となく面白いです。本当に何となくですけどね。

学生時代は全く見向きもしなかった漢文や古文ですが、今になって学び直しとは、人生いろいろです。答えのない時代を生きている我々地球人の方向性を探るという点では老子が適しているとも考えられます。興味のある方は一緒に学びませんか?