― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2022年12月27日(火) ]
昨日は急遽だったのですが、東京の国土交通省に斉藤鉄夫国交大臣を訪ねました。JR芸備線沿線の広島、安芸高田、三次、庄原の4市の有志議員で作る議員連絡協議会の代表9名が「芸備線の全線存続」を要請しました。
広島市議3名、安芸高田市議3名、三次市議1名と庄原市から私と会長の徳永議員の計9名が国交省に集まりました。公明党の議員さんが大臣とアポを取って下さったのですが、どの議員も大臣と面識がありますので、大変和やかな面談となりました。面談時間は15分、最長で20分と言われていたのですが、何と、45分間も大臣室で真摯な意見交換をしました。
大臣は自ら、「羽須美の出身ですから、三江線の廃線には複雑な思いでした」と言われましたが、痛みの分かる人だと感じました。今回は広島、安芸高田、三次の3市の要請と庄原の要請という捉え方を私と徳永議員はもっています。具体的なことは控えさせていただきますが、私たちは「まちづくり」という観点から考えて欲しいと伝えました。
大臣が、「廃止を前提とするとか、存続を前提とかではなく、どういうやり方が良いか地域地域で国、県、市町、住民、JRが協議するところから始めたい」というニュアンスのことを発言されました。JR利用促進策で頑張るところ、生活交通全般の中でのJR利活用を考えるところ等、地域交通の最適化をする中で「まちづくり」を考えると理解しました。
面談には国交省鉄道局の上原淳局長も同席されていましたので、斉藤大臣も、「局長、これで間違いないですよね」って確認しながら発言されておりましたので、国交省の統一見解であると言えます。それにしても大雪の中を出掛けて行った訳ですが、それに見合うだけの成果はあったと確信しています。ときどき写真日記に大臣との記念写真を載せています。
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