― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2022年12月15日(木) ]
今日も今朝から一般質問について、「ああでもない、こうでもない」と一人でシュミレーションしています。私は商店街に関する質問を執行機関にこれまで6回行っていますが、議事録を読み返すと、時代の流れを感じずにはおれません。
議員になって直ぐの平成17年の一般質問は、一括質問、一括答弁でしたね。この時の市長は滝口さんでしたが、旧市内の商店街を何とか残さなければならないと訴えていましたが、市長選で旧商店街の人たちの支持を受けて当選したのですから当然といえば当然でした。しかし、今となればこの時からの政策判断が裏目にでたことも事実です。
平成20年の一般質問では、新庁舎を現在地に建設するという決断の根底に、旧市内の商店街を残すということと賑わいの生まれる施設整備がありました。更に、備北丘陵公園と市街地の活性化を絡ませたことでまちづくりの方向性が見えなくなってきました。私は、公園とまちづくりは切り離して考えるべきと発言しています。
平成23年の一般質問の市長答弁で初めて、「ジョイフルは地域を支える買い物拠点と評価し、どういった支援ができるか検討していきたい」との発言がありました。そして、平成25年9月議会での木山市長答弁では、「議員ご提案の整備計画も含め、中心市街地の整備、活性化について、まちづくり計画の中で検討してまいります」との発言があったのです。
ところが、ジョイフル一帯の公共施設は税金で整備されていきましたが、ジョイフルは民ですから民で頑張って下さいという雰囲気に変わっていきました。令和元年、2年、3年の答弁では明らかにやる気の感じられない口先だけの答弁となっている様に私には思えます。一体、何があったのでしょうか。
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