― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2022年11月25日(金) ]
庄原市議会で何年も議論して導入することになっていたタブレットが、コロナ禍による世界的半導体不足から納品が遅れに遅れ、やっと納品されました。その導入勉強会が本日開催されたのですが、慣れるまでには1年程度かかるそうです。
機種はアップルのiPad Airです。当然ながら5Gが使える最新機種だそうですが、普段は庁内のWi-Fiを利用します。今日は納入業者のDoCoMoさんが勉強会の先生だったのですが、Wi-Fiが使えないところではDoCoMoの電波を使います。タブレット自体は庄原市からの貸与なのですが、個人的使用もあるとのことで、通信費の個人負担が毎月2000円となっています。
議論を始めた時代はガラケーでしたが今ではスマホになり機能もパソコンと同等ということで、議会のタブレットを持ち歩くことはないのではと私は思います。タブレット導入の目的は、ペーパーレス化だったのですが、執行者は当面、紙ベースだそうですから、足並みが揃わないスタートとなりました。
肝心の議会用ソフトはmoreNOTEというアプリなのですが、これは中々よく考えれていますが、使いこなすとなると?です。先ずは12月議会から試用する訳ですが、「一寸待ってくれ。分からん」という議員がでると思います。委員会なら、「休憩」としてフォローできますが、本会議であればそういうことにはなりません。
これから議員間でのタブレット勉強会を開催する必要もあると思いますが、「習うより慣れよ」です。議員全員が使いこなせないことには導入した意味がありませんから、頑張りましょう。タブレットが使えないから議員を辞めるなんてことにならないようにね!
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