地上デジタル放送

[ 2007年10月5日(金) ]

一昨日のブログに地上デジタル放送のことを書きましたが、昨日から業者の方に、映るか映らないかを調べてもらっています。今までの屋根の上の位置からはまるで映らないことが確認できました。

私も測定器を持って移動する業者について歩いてみたのですが、正にピンポイントなんです。僅かに位置がずれるとレベルというか数字が消えてしまいますし、アンテナを斜めにしたらレベルが上ったり、高くしたり低くしたりでコロコロと変わるのです。悪戦苦闘すること1時間あまり、何とかなりそうなポイントを見つけることができました。

しかし、結論から言うと、アンテナを2本立てなければならないのです。民間放送用とNHK用ということです。民放4局の方向とNHKではかなり位置がずれていました。本当に理解できなのですが、現実に電波が取れないのですから仕方ありません。暫く待って、庄原局から電波がでるものを受ければいいのでしょうが、何せアナログがゴースト状態ですので、西城局を受ける決心をしました。

これから家の前の駐車場の隅に固定柱を埋め込んで、アンテナを取り付ける工事を始めます。ここまでしてテレビを見たいかと言われれば、それまでですが、話題性の先取りと思ってください。業者の人も言っていましたが、これからドンドン地デジ対応テレビに移行するのではないでしょうかと。それと、私も書いたことですが、どこで映ってどこが映らないということがまるで分からないのも地デジの特性だと理解することです。

アナログ波が停波するとデジタルとの干渉が消えて、また変化することも考えられるそうですから、その時はアンテナの方向を再度、変えなければならないのかもしれませんね。