― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2022年1月31日(月) ]
敷信村農吉も受賞させていただいた「ディスカバー農山漁村の宝(第8回)アワード」に関連して、中国四国農政局管内の優良事例発表会が本日、Zoomで開催されたのですが、神山しずくプロジェクトの発表内容は圧巻でした。
神山町はIT関連企業が多くのサテライトオフィスを開設されていることで有名ですが、山でも頑張っておられることを初めて知りました。準グランプリを受賞されたのですが、納得です。「神山しずくプロジェクト」←クリックしていただくとどんなことをされているのか分かります。
高知県の梼原町でもそうでしたが、風力発電を始めるにあたって住民がヨーロッパに先進地視察に行かれ、町民間での議論を経て風力発電設備を建設されました。町役場は隈研吾氏の設計によるもので、本会議場は普通の会議室に机と椅子を並べる方式です。梼原町のことも書けばきりがない程、多くの素晴らしい取組をされて成果をあげておられます。
話しは一気に飛びますが、神山町では、「青い目の人形アリスの里帰り」←(クリックしてみて下さい)の訪問団に加わった5名がその後の神山の運命を決めたのかも知れません。以前、ある高齢の町長さんが、「林さん、国内で分からないことは外国へでも行って調べてくることは当たり前じゃ」と言われましたが、明治維新を成し遂げた日本もそうだったですよね。
私ももう少しで井の中の蛙になるところでした。
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