若者よ!市議会議員に立候補してくれ!

[ 2020年12月7日(月) ]

2016年4月20日の私のブログ「議員になろう!」を貼り付けますので先ずは、読んでみてください。

昨夜は、北自治振興センターで会派活動報告会を行ったところ、29名の方々が来てくださいました。その殆どが、私と同年代か上の方ばかりで、20・30・40代は皆無でした。これが現実と分かってはいても、もう少し若者に来て欲しいですね。

昨夜、八谷文策議員が勇退することを皆さんの前で表明されました。来年の任期一杯努めれば、24年間の議員活動となるそうですが、後継候補も既に決まっており、残された1年間を精一杯頑張ると。しかし、後継者と言われても当選しなければ議員になれない訳で、「はようから頑張れば、通る」って皆さんに冷やかさていました。

我々の会派には明日で34歳になる五島議員がいるのですが、若手の議員に出て来て欲しいと思っています。私の口から、「若者定住について」と言うよりは、若い議員が若者の気持ちを代弁する方が説得力もあり、執行者に響くのではないでしょうか。庄原市議会の議員の平均年齢は高止まりで、アンバランスと言えます。

八谷さんが、「今の庄原市の議員の報酬では若者が出れない」と、ハッキリと言われました。議員年金はなく、退職金もない訳ですから、「好きで議員になる」という時代ではありません。まちの活性化を望むと多くの市民の皆さんが言われますが、議会の活性化なくして庄原市の活性化は難しいと言わざるを得ません。

ここからが今日のブログとなります。
「議員になろう!」を書いた翌年2017年4月9日に市議会議員選挙が行われました。当選者の年齢の高い(お名前は推理して下さい)上位10番までの年齢は、73歳、71歳、70歳、68歳3名、67歳、66歳2名、65歳です。来年が改選ですので、立候補予定者はこの年齢に4を足せば2020年4月11日投開票時の年齢が自動的に分かります。

答えは、77歳、75歳、74歳、72歳、71歳、70歳、69歳となり、更に当選して4年過ごしたなら、81歳、79歳、78歳、76歳、74歳、73歳となるのです。市議会議員に年齢制限はありませんので何ら問題はありませんが、皆さんはどう思われますか。私は来年4月の改選を最後とすると宣言していますので、66歳で立候補し、当選の栄に浴したならば70歳で引退します。

若者が出ないのではなく、若者がでれない環境があると言えます。来年、きずな庄原から44歳の若者が立候補することとなっていますが、「今の庄原を何とかしなければならない」という使命感から決意したわけで、当落を考えての決断ではありません。また、ある地域からも40代の若者が立候補したいと願っているのですが、地域が認めてくれないという現実もあります。

私たち、「地域政党きずな庄原」では、そんな若者の気持ちに寄り添って立候補等の政治活動全般に協力しますので、遠慮なくご相談下さい。庄原市を変えるには議会も大きく変わる必要があります。若者よ!市議会議員に立候補してくれ!