― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2020年5月29日(金) ]
6月議会で一般質問をする予定にしているのですが、悩んでいます。今回は、緊急事態宣言で学校が休業となったことで起きた諸々の課題について質問しよと考えていたのですが、多岐にわたる内容となり、私の頭では纏まりません。
最初は、遠隔学習について考えていたのですが、これまで文科省は遠隔学習について研究はしていましたが、コロナで一気に現実となっていきました。インターネット環境が整っていない学校は遠隔学習の導入はできません。仮にネット環境が整っていても、端末機器がなければ導入できませんし、各自治体の財政力により端末機器の整備状況もバラバラという現実があります。
先日も広島市内のある私立中高のオンライン学習の様子がニュースで取り上げられていましたが、その学校は10年前から取組んでいるそうで、かなりの完成度にある様に感じました。しかし、全ての教科をオンラインで行おうとは思っておられませんし、現時点ではできません。ただ、何ができるかは手探り状態ですが、とてつもない何かかが起きる可能性は秘めていると思います。
私たちの会派では、近頃、Zoomというアプリを使って打ち合わせをしていますが、民主化運動で学校に行けない香港の学校ではZoomを使っての授業が花盛りだそうです。ということで、途上のオンライン学習について質問したところで、あまり意味がないと感じ始めています。さあ、一般質問、どうしようかな?でも、学校を休んだ子供たちのことが気になる。
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