― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2007年9月13日(木) ]
まるで緊張感がない決算審査である。それは何故か?職員・議員の覇気がまるで感じられないから、ダラダラと報告を聞いて、適当に質問するというスタイルだ。
「夢も希望もない」という言葉が一時流行ったが、どこかの国の首相もこう言って去っていったのかもしれない。庄原も下手すると「夢も希望もない」まちに成り下る危険性が大いにあるのではないか。厭世観が漂っているこの状態をどうやったら打破できるのか、今こそ、知恵の出しどころです。
閉塞感を感じている市民が非常に多いのではないでしょうか。「言っても駄目だ」「何の楽しみもない」、すべて否定の言葉ばかりです。ポジティブシンキングでなきゃ駄目だと思っていても、でるのはため息ばかり。「こんな世の中にだれがした」と言ってみたところで、自分がかわらなければ何も変わらないことに気づかない我々。
決算審査、「お金がない」と言えばすべてが片がつくという方程式か。そうじゃないだろう、知恵を出せ、汗をかけと言われる前に、兎に角、一所懸命に行動してみよう。先ずは、掃除から始めることが一番。仕事に迷いがでたら、私は整理整頓から始めます。整理整頓は、頭の中もしかりです。
自分だけが掃除してもなんて考える前に、先ずは行動してみることです。「ひとつ拾えば、ひとつだけキレイになる」という掃除の会の教えがあります。いっっぺんにすべてをキレイにすることは無理ですが、目の前の汚れをひとつひとつキレイにすることは誰にだってできますよね。庄原をゴミ屋敷にしてはいけません。さあ、お掃除を始めましょう。
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