― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2020年1月21日(火) ]
昨日、午後3時より企画建設調査会を開き、「かんぽの郷 庄原」の取得の可否について協議しましたが、協議とはならず、説明を受けたというものでした。
終了後、「いきなり取得の可否について」とは如何なものかという多くの委員の意見がありましたので、執行者に対し、「次回の調査会までに、指摘された諸課題に対し回答しなさい」と要請しました。昨年12月20日に開催された議員全員協議会で1度説明を受けただけでありながら、年度内には結論を出したいという市長発言があり、困惑しているのが実情です。
皆さんも大きな買い物をするときには、その商品について相当な時間をかけて検討すると思いますが、いきなり、意思決定を迫られているのが今の「かんぽの郷 庄原」問題なんです。今回、市長は、「議会が」という発言が多いのですが、「私は買いたいが、議会が問題なんだ」という風にも解釈できますが、安く買えるのだから、ええじゃないかとはなりません。
今後の調査会では経営陣からもお話を聞かせて頂かなければなりませんし、日本郵政(株)の責任者とも会う必要があります。今回の事件で不思議なのは、誰が主体的に動いているのか分からないというものです。早く意思決定しないとどこかに売ってしまうぞとまでは日本郵政(株)は言っていませんが、悠長に待っていますとはならないみたいです。
多くの市民から声があがり、「かんぽの郷庄原」を守ろうとなれば次の展開も考えられますが、「無くなったら困るよね」程度では、経営陣が頑張る姿勢を見せるしかないのかなと思ったりもしています。これはあくまでも、はやし高正の全くの個人的意見ですので、誤解なきようにお願いします。
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