― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2019年7月6日(土) ]
県立広島大学の学生さんがバスを待っています。背中にはバックパック、手にはスマホ、身じろぎもせず、まるで現代版二宮尊徳像です。それも、大小ふたつの像が並んでいました。
場所は庄原実業高等学校前のバス停です。写真はありませんから想像してもらうしかないのですが、白っぽい服装の女の子が黒いバックパックですから目立ちます。それも大ぶりのカバンですから、若干前かがみになっています。そして何故か、両手でスマホ(タブレットかも?)を縦にして画面を見入っているのです(白いイヤホンあり)。隣の子もほぼ同じ状態でした。
恐らく、今年入学した仲良し同級生の二人だと思います。今は、アパートからバス停、大学の往復なんでしょうが、段々と落ち着いてくると二宮尊徳から脱却していくのでしょう。今から46年前の私の通学する姿はどうだったのかと思い出していますが、もろに田舎から出てきた雰囲気バリバリだったでしょうね。都会育ちの同級生がまぶしかった。
インターネットもスマホも携帯もない時代でしたが、同級生や先輩・後輩との夜を徹しての議論というか、グダグダ話は楽しい思い出です。
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