― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2019年6月24日(月) ]
今日は我々の会派「きずな」の徳永議員が、2番手で登壇して執行者を質しました。全体の内容は観光に関することだったのですが、1項目目はDMOに関すること、2項目目は世界的遺産である熊野神社問題でした。
非常に良く研究して組立てた質問だと感心しましたが、答弁がまるでいただけませんでした。市長答弁に対する追質をすることで議論を深めていくのですが、その答弁の殆どは担当課の課長が行う訳で、丁寧に言葉を選びながらの答弁であっても中身は無いに等しいものであり、何のために部長がいるのか、何のために副市長がいるのかと思いました。
県にお願いしていますと何度も言うので、「県の誰に会ってお願いしたいるのですか」、「県に何べん行ったのですか」程度の追質はして欲しかったと昼食をとりながら徳永議員に言うと、「可哀そうだから止めました」と言うので、議会から、「質問に対して責任ある立場の人間がしっかりと答弁をするように」と、勧告すべしとなりました。
確か、木山市長は観光に力を入れると就任当初は力説していましたが、あの熱意はどこにいったのでしょうか。県にあれほど足繁く通っているのに、熊野神社問題に関しての動きは何もないのでしょうか。市長が発案した、「比婆いざなみ街道物語」が物語で終わるのか、実現できるかは、あなたの熱意にかかっていることを肝に銘じて欲しいですね。
« 前の記事 | | | 次の記事 » |