― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2019年2月6日(水) ]
今日は議員全員協議会が開催されたのですが、「西城保育所の整備及び管理運営について」で、平成26年度策定の基本計画では、定員90人としていたものを定員75人に変更し指定管理者制度を導入するという説明に、「危うい」という意見が出されました。
西城保育所の入所児童が昨年12月1日現在、55人でありながら、どうして75人定員になるのかという質問に対し、「今後の入所児童実数は、50人前後での推移が見込まれますが、現在、地域外の保育所に入所している児童の動向のほか、定住や結婚の促進事業、子育て支援の取組みの効果を考慮し、定員を見直しています。(50人×1.5=75人)」という答弁でした。
更に、施設整備が終了した、一定規模以上(60人定員以上)の保育所には指定管理者制度を導入しているという説明があったのですが、導入済みの総領保育所と高野保育所は現在、45人程の入所児童だそうです。こんな状況を考えると、本当に指定管理者に手を挙げる運営希望者があるのかという質問も当然ながら出てきました。
高野保育所の指定管理を受けていた団体が、「継続できない」と撤退し、口和の団体が運営を引き継いだことなどもあり、慎重にすべきとの意見もありました。私は、公設公営も視野にいれて考えるのが妥当と考えますが、皆さんはどう思われますか。流れは指定管理だだけで事を進めるのは危険ではないでしょうか。
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