― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2018年9月28日(金) ]
災害復旧関連の補正予算等があり結構タイトな日程ではありましたが、滞りなく決算議会が終わりました。実は会期中、議会運営委員会で政務活動費関連で何度か会議を持ちました。導入から5年が経過しましたので、検証を加えながら見直しを行っていきます。
これまでは政務活動費を使って視察研修に出向いたら、各議員が研修報告書を書いて議会のHPにアップしていたのですが、10月からは試行的に議員全員協議会の場で発表し意見交換することを決めました。折角、活動費を使って視察研修に行く訳ですから、議員で研修内容を共有しない手はないということです。当然ながら、意見交換とは質疑ですから議員の力量が試されます。
私たちの会派は、会派活動報告書を配布したり会派活動報告会を各地で開催していますので慣れていると言えば変ですが、やったことのない会派の議員は少し不安みたいです。次のステップは、議員提案の各種政策を執行者と一緒になって話し合う場を持つことです。ですので、発表の場に執行者も同席することを認めるという文言を入れることにしました。
議員が査察研修の成果として政策提言を行っても執行者に理解してもらえない歯がゆさをいつも感じています。執行者側も同じことを感じているかも知れませんが、お互いに歩み寄るというか重要案件等は一緒になって考えることも必要だと思います。議会は議会、執行部は執行部では車の両輪というよりは綱引きになってしまいます。
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