― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2018年6月25日(月) ]
今回は11名の議員が登壇して執行者を質します。初日の今日は4名、明日も4名、最終日は3名という割り振りとなっています。YouTubeで録画が見れますのでご覧になってみて下さい。今日の4名は中々ネバイ質問を展開されましたね。
質問のスタイルも各議員バラバラですが、共通しているのは、「良い答えが欲しい」ということです。良い答えとは、「やります」という一言なのですが、先ずあり得ません。今日も4名の議員が何とかしてこの一言を引き出そうとテクニックを駆使していましたが、良くて、「前向きに検討します」ですので、ご存知の通り、真逆の意味です。
市民会館を建て替えるのか大規模改修するのか迫っていましたが、答えは出ませんでした。介護予防に取り組めばポイントが付与され介護保険料の軽減に利用できる仕組みづくりの導入を提案されていましたが、可哀そうなくらいそっけない答弁でしたね。過疎対策の具体的取組を質す議員もいましたが、まるで噛み合わない議論でした。
保育所での紙おむつの処分に関し、原則、保護者が持ち帰りだが、保育所で処分してはどうかという質問も、原則論ばかりの答弁にブチ切れていましたね。私は前から思っていることですが、一般質問を終えると議員全員で検証勉強会をすべきです。自分たちのスキルアップのためにも、「やります」と言わせる政策提案をするためにも。そのために高額な講師料を払って質問力を高める議員研修をしているのですから、勿体ない!
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