異動の季節

[ 2018年4月10日(火) ]

庄原市役所でも人事異動があり、多くの職員が新たな部署に移っていきました。「スペシャリストよりもジェネラリストを役所は必要としているから」という訳の分かるような分からない様な異動に関するコメントですが、皆さんはどう思われます。

人事異動は執行者の裁量であり、誰がどこに異動になるかは全く知りません。「あの件はどうなった」って聞くと、「〇〇課に異動になりました」で、「〇〇に引継ぎをしていますので」と口では言いますが、課長と係長をいっぺんに異動させた課が複数あるけど、これって何。外野から、「議員は人事に関して何も言えないの」って言われるけど、言えません。

これは林個人の意見ですが、やる気で頑張っている職員を閑職としか思えない部署に異動させることがある様に感じることがあります。やる気だけで成果が上がらなければ採用時の問題かも知れませんが、一定の成果をあげながら異動を繰り返されることはいじめであり、才能の無駄使いだと思います。若い職員が早期に退職するのは何故か、検証する必要がありますね。

このまま有効求人倍率が2倍に迫ろうかとするなら、人材確保は非常に困難だろうと考えます。定年制の延長で今はしのげるかも分かりませんが、根本的解決にはなりません。いつまでも失業しない公務員制度が維持できるのか疑問に思っている私です。