― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2018年3月13日(火) ]
一般質問に備えて色々な人と国際交流について話し合っていますが、継続することの重要性を再認識している。そして、単なる観光旅行で外国にいくことと、国際交流とは根本的に違うということも理解する必要がある。
日本を美しくする会「中国掃除に学ぶ会」で、20回近く中国に行っていますが、目的はトイレ掃除ですから、かなりマニアックな団体といえます。しかし、毎回、同じ大学に行きますから、学校関係者や学生と自然と親しくなり、広島の大学に留学する学生もでたりしてきます。中には、広島で結婚して子育て中の中国人カップルも結構います。
そんなことが可能となる背景には、私達の師匠である井辻栄輔氏の存在があります。中国人留学生の身元引受人は井辻さんなんです。アパート探しや身の上相談など、正に「広島のお父さん」と言えます。私達もできることはお手伝いしたいので、庄原に招待して焼肉やゲームを楽しみ、翌日はトイレ掃除を一緒にしたりします。
庄原市と綿陽市との関係は、昭和58年に綿陽市の農業研修生を受け入れたことが始まりだそうです。その後、平成16年まで農業研修生の受け入れは続いたのですが、現在はありません。折角、留学してきたのに一般の人たちとの交流が殆どなく、日本語を覚えることもなく、四川省に帰って行ったのでしょう。
私は、先ずは、留学していた研修生と連絡を取ろうと考えています。そして、綿陽に彼等を訪ね草の根交流を始めます。実は、当時の研修生担当さんは今もお元気で、毎年、四川省に農業指導に行かれていますので、何とかなるでしょう!
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