― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2017年12月27日(水) ]
昨日のブログに市長選とは距離を置くと書きましたが、「こども未来広場」の案件は、市長選の「前哨戦」そのものであったのではないでしょうか。(今日の中国新聞県北版を読んで頂ければと思います。)
私も最初に執行部提案を聞いた時には、あまりにも唐突な提案でしたので、「反対」と大きな声をあげました。議会に対する説明も殆ど無く、「良い提案だから通せ」と言わんばかりと感じました。安倍首相ではありませんが、「もっと丁寧な説明」があったなら、あれほど迷走することにはならなかったのではないでしょうか。
結論から言うと、私は最初は反対したけど、自分でも猛烈に勉強を進める内に、「賛成」することに決めました。これまでの庄原市の子育ての課題が1ヶ所でほぼ解決できる環境が整うと判断したのが大きな賛成理由です。しかし、一旦ねじれた議会は、制御不能寸前まで行きましたが、執行部と議会の妥協により着地点を見出したのです。
今でも何かあれば、「執行部の暴走」的な発言をする議員がいますが、「しこり」と言えるでしょう。議会として、「政策提案能力」をもっと鍛えないと、これからも同じことを繰り返すのではないでしょうか。提案されたものだけを審議するという議会では、その存在意義を問われます。存在意義を問うのは住民ですけどね!
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