眠かった

[ 2007年8月24日(金) ]

昨日の講義は、目茶苦茶眠かった。「障害者自立支援法」は、今度の国会に廃案ということが出てくるので状況が変わる可能性があるような発言がありました。理想論ばかり言われましたが、理想と現実のギャップをだれが埋めるのか、それは現場の人たちなんですよ。

お笑いにならなかったからよかったのですが、何度も眠りに落ちそうになり、一度だけボールペンを落としかけました。机の上だったので、慌ててつかんで何食わぬ顔をしたわけですが、本当に眠くて仕方ありませんでした。冷房がきついという声に、冷房の温度を上げたり入り口のドアーを開けたりしているので、結構に眠い温度になっていたのも事実です(言い訳)。それと座りっぱなしですから、エコノミー症候群に近いものがあったと思います。最後の頃には立ち上がるのがやっとでした。

医療関係の話は正直、難しいですね。なじみがないといえばそれまでですが、根本的に解決できる方法がないだけに出口のないトンネル状態です。後期高齢者が大量に発生する2025年問題にむけて制度を弄り回している最中のようです。つまり、団塊の世代がいっせいに後期高齢者になる時点が問題となります。若年層が支えきれなくなることは目に見えているわけです。お金を沢山持った世代をお金を持たない世代が支えるというおかしな時代がやってくるのです。そして、少子化によって更に支える世代がしぼんでいくということになっていく可能性が高いのです。

これからは高齢者に手厚い医療は保険内では期待できなくなるのではないでしょうか。ですから、民間の医療保険(特に外資系)がガバガバと売れているのです。昨日もみんな話したのですが、世の中の制度はすべてリンクしているということです。さあ、今日は課題の発表をして終わりです。あと、ひと踏ん張りです。