明日は投票日

[ 2017年11月11日(土) ]

投票率だけが心配な県知事選挙ですが、過去最低なんてことにならないかと心配しています。2期8年の実績を現職は強調されていますが、庄原市ではあまり実感がありません。私が直訴した山への取組を実現して頂ければと願っています。

山のことを言い続けている私ですが、数年前に知事に森林政策に関する直訴状を手渡しました。私の分析を加えながら、儲かる森林経営について書かせてもらったのです。今月の異業種交流Gの勉強会では、私が山について話すことになっていますが、纏めるのに苦労しています。直訴状の時もそうだったのですが、何故、山から木が出ないのかという説明が難しいのです。

県の1人の副知事は流通大手のイオンG出身ですが、知事から山の問題を解決しなさいとのミッションが与えられていると言われていました。しかし、木を流通させるためには何をすべきか、課題を洗い出し、解決するには相当な時間がかかります。山の政策は連続性が重要であるのですが、その連続性が邪魔をしていることも沢山あるのです。

次の4年間を託す知事には、何としても、広島県の林業政策を素材生産業者の言いなりではない、個人の山主がやりがいを見いだせるものに転換して欲しいのです。そんな思いを込めて、明日は湯崎さんに投票します。県の林業担当者はスーツに革靴です。山に入ったこともない職員ばかりだと思います。林業も農業も現場が一番でないとダメです。