― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2017年10月1日(日) ]
昨日は、尾引にある社会福祉法人「相扶会」では、ガーデンパーティーが催されました。今回で52回目ということですが、実は、30年位前に仲間とバンドを組んで出演したことがあり、懐かしかったです。
名誉園長の説明によると、昔の園は財政事情が悪く、入園者の人たちの食事も十分ではなかったそうです。せめて年に1回は腹一杯おいしい食事を提供したいとの願いから、ガーデンパーティーを思いつかれたのだそうです。「よう続いたです」と、名誉園長が言っておられましたが、厳しかった時代を忘れないためにも続ける覚悟と感じました。
私も今は亡き、正畑とのご縁で、相扶園に出入りする様になったのですが、昨日は、定年退職された職員さんも多くお手伝いに来られており、ガーデンパーティーは特別な行事であることが理解できました。介護保険が導入されギスギスした感じを受けていますが、入園者が主役の催しものを守って続けて欲しいと願っています。
昨日は、ビックリしたことがありました。私に、「林高正さん」と声を掛けて下さった高齢者の男性がおられたのです。お会いするのは何十年振りだろうと思いますが、私のことを覚えていてくださったのです。懐かしいというより、嬉しかったですね。
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