― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2017年9月26日(火) ]
議会には、「手続き」というものがあります。慎重に審査する意味から行われるのでしょうが、一般の常識から考えるとあまりにも同じことを繰り返すやり方に、「まだやるの」って感じていしまいます。
今回は決算審査でしたので、「予算決算常任委員会」が所管します。全体の流れとして、委員会で執行者側が説明します。そして、3常任委員会で所管する課の審査を行います。これを分科会と呼びます。この時は、各課から課長・係長・支所の室長などが説明員として出席します。分科会は大体、3日間で審査を終える予定で設定されています。先ず、3日間で終わりますね。
分科会では3常任委員会の委員長が慣例として主査となり、副委員長が副主査となります。そして、審査の結果を予算決算常任委員会で主査報告として報告します。更にそのことに他の分科会の委員が質疑をします。そして、討論(殆どしない)、採決となります。更に更に、本会議最終日に議場で、「委員会では可決となりましたが、」で最後の採決を行うのです。
予算審査もこの方法で行います。忘れていましたが、本会議初日に、一通りの説明を予算審査でも決算審査でも執行者は行いますので、何度同じ説明を聞くことになるのだろう。今日は面白い場面がありました。主査報告に対する質疑で、大きな声でクレームをつけた議員がいたので、採決では反対するのかと思いきや、賛成するではありませんか。どういうこと?
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