― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2017年9月24日(日) ]
今日は、午前8時から溜池の土手の草刈りだったのですが、大勢ですから、1時間足らずで終わりました。汚れついでに、家の周りの草刈りをすることにし、昼前まで頑張りました。恐らく、これが最後だろうと思いますが、今年も草刈りに追われましたね。
溜池には水がたっぷりありましたが、WCS(飼料米)の栽培面積が昨年よりも増えたことで、溜池の水を抜く回数が少なくなったものと考えられます。我家もそうですが、飯米さえ作らない農家が多くなり、丈の高い飼料米が青々と立っている様は、一種、異様な光景と言えます。何故か、イノシシの害は確実に増えており、電気牧柵を総出で張ることになりました。
これまで電気牧柵は、部分的に敷設していましたが、集落全体をぐるりと取り囲む様に張るのだそうです。そうなると、囲いの中に人間が暮らすという、けったいなことになります。休憩している時にイノシシの話題で盛り上がったのですが、凄く大きなイノシシが火葬場の辺りに住み着いているそうですから、夜間の運転は慎重にする様にとのことでした。
西城ではイノシシ、シカ、サルに続いてクマが出没しているそうです。ですから、餌となる柿などは早めに取る必要があるので、取った柿を柿渋に商品化する動きもあるみたいです。根本的な解決策は、山の手入れしかありません。山の木が燃料となっていた時代には、イノシシなどの生息数は少なく、共存できていました。
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