― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2017年1月10日(火) ]
75歳以上を高齢者と定義しようということになるみたいですが、年齢でどうのこうのは別に必要ないのではないでしょうか。どうも、年金とか、国民健康保険とか、抑制の方向づけのための手段とも思えてきます。
その大昔、42歳を祝う風習がありました。私が本当に子どものころのことですが、我家に42歳を迎えた近所の人たちが集まり、神事があったかどうかは記憶にありませんが、宴会が行われました。今ネットで調べたら、「初老の祝い」とか、「厄払い」を数えの42歳で行う風習が各地にあると書かれています。42歳で初老とは驚きました。
今では信じれないことですが、若くして亡くなる人が多かったことが想像できます。栄養状態も良くない時代で、医療も対処療法が殆どだったのでしょう。それには戦争もありましたので、長生きができにくい環境であったと言えます。もっと昔には、疫病もあったりしていましたね。
今は過去とは比較にならない程、長生きできる環境が整ってきています。加山雄三さんは未だに現役のシンガーとして活躍されていますし、俳優でも多くの方々がご活躍中です。三浦雄一郎さんも加山さんと同様に現役です。つまり、高齢が特別でなくなっているということでではないでしょうか。
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