消防議会でした

[ 2016年12月26日(月) ]

今年最後の消防議会がありました。メインは、平成27年度備北地区消防組合一般会計歳入歳出決算認定でしたが、全会一致で認定されました。

私の消防議会議長の任期も残すところ3カ月となりました。次の議会は、新年度予算審査となり消防議会の任期も、庄原市議会の任期も終わります。三次市議会から消防議会議員の選出方法はどうなっているのかよく分かりませんが、庄原市議会では、地域性をとっており、旧町から1名の議員が選ばれます。しかし、総領町は議員がいないので、旧庄原を2名としてます。

昔の消防組合は市町村で構成していたので、消防議員は議長がなることになっていたみたいです。今は、三次市も庄原市も合併しましたので、議会の議員が消防議会の議員になります。管理者は、三次市の増田市長で、副管理者は、三次市の高岡副市長と庄原市の木山市長の2名です。消防署職員の給与体系は、三次市の規定を適用しています。

現在の消防の大きな課題は、人材育成です。今もそうなのですが、定年退職する職員が多くなっていますので、中間層が薄いために若手の育成が急務となっています。救急救命士もそうですが、マニュアルの車を運転する機会が少ないために、自動車教習所で運転の練習もする時代となっています。火災も複雑化しており、消火訓練も多様化する必要があります。