― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2016年12月24日(土) ]
母は7人兄妹の6番目ですが、皆は既に亡くなっており、母が一人だけ頑張っています。今日は広島市内で暮らすいとこ夫婦が母を見にやってきてくれました。実は、このいとこは胎内被曝だったのですが、我家で生まれたのです。
生まれてどのくらい我が家で生活していたのかは定かでありませんが、私の母を彼女は、「お姉ちゃん」と今でも読んでいます。伯母さんが若い時には毎年、子どもを連れて我が家に泊まりに来ていましたね。私も子供の頃は、夏休みなどに良く泊まりに行っていたので、母の姉妹でも特別に仲良くしていた家族です。
母も相当に嬉しかったのでしょう、近ごろは寝てばかりだったのですが、車椅子でリビングに出て来て2時間近く皆と話しました。「また来るけえね」って手を振りながら別れましたが、今度会えるのはいつの日か分かりません。いとこが帰ると、「足が痛い」というので、痛み止めを飲ませました。我慢していたのでしょう。
いとこ達も高齢となり、交流することも少なくなりました。今年も歳暮に「広島菜漬け」を送りましたので、「ありがとう」という電話での会話はありますが、直接会ったのはいつだったかと思うほどです。今日は何となく寂しい話題になってしまいました。世の中は、クリスマス・イブなんですね。
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