― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2009年10月30日(金) ]
今朝の中国新聞を読んで、愕然とした。元庄原市水道課職員、土居健太被告の公判が広島地裁で昨日行われ、「上司がやっているのを見て、水増しの方法を知った」などと手口を覚えた経緯を供述したとありました。
私たちも再三、「組織的な感じを受けるがどうか」と質していたのですが、「土居一人の特異な犯行である」との答弁を繰り返していましたが、やはりそうだったのかと言わざるを得ません。県北版には、他の職員に業者から買わせたパソコンが渡っていたことも発表となり、市民の皆さんは、「どうなっとるんなら」と怒りの声が充満かとも思います。委員長と一緒に受けた説明でも、「もうないと思います」とのことだったのですが・・・
聞くところによると、新聞報道以外にも重要な供述を沢山して 点滴で中止です。
再開です。私も入院していなければ傍聴に行ったのですが、残念で仕方ありません。もう何も出ないだろうと誰もが思っていただけに、根の深さを改めて感じ入っています。上司のやる姿を見て自分もするということは、「親子の関係」かも知れません。後ろ姿を見て育ったと言えます。昔流行った、「赤信号、みんなで渡れば怖くない」だったのかとも。しかし、彼らには赤信号ではなく、青信号だったのでしょう。
八谷委員長より、「4日が退院予定だから、6日に特別委員会を開く」と連絡がありました。それまでに、できるだけ情報収集をしておかなければなりません。当分、調査特別委員会の報告書は書けそうにもありません。下手すると、12月議会も紛糾するのではないでしょうか。私の一般質問は例のあれですよ!
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