関空

[ 2018年9月5日(水) ]

昨日の関空の映像に、「台風に弱い空港」という印象を強くしました。滑走路は浸水し、空港と泉南市の連絡橋にはタンカーが衝突し、旅行客が3000人から取り残された陸の孤島 関空。これまで何事もなかったのが不思議です。

私は空港の構造的なことは分かりませんが、潮位が過去最高の329㎝上昇したことで高波が襲ったみたいです。関空内の色々な機械類が塩害で使えなくなるだろうと言われていますが、先ずは、インバウンドで観光客をあて込んでいた近畿地方の観光地が大打撃を受けることは間違いありません。2018年度は3000万人が訪れると期待されていたそうです。

連絡橋にタンカーが風と波で流されて衝突したみたいですが、早期に復旧できれば良いのですが、どうなのでしょうか。それにしても災難だったのは観光客の皆さんです。私は半日程度空港に足止めされたことはありますが、食べ物や飲み物はあったのでしょうか?恐らく全員がロビーの椅子には座れなかったでしょうから、床で寝た人も多かったでしょう。

今回の件で、台風対策は早急に行われるでしょうが、やはり洋上に滑走路がある羽田空港も心配です。そして台風去って商機到来?と思えるのは、同じく洋上空港の神戸空港ではないでしょうか。これは私の勘ですから結果は分かりませんが、国内線専用空港から国際線に衣替えすればかなり面白いと思います。