帰ってきました

[ 2007年7月27日(金) ]

2泊3日の行政視察から帰ってきました。寝屋川市と上勝町の研修は非常に有意義なものでした。直に出来る感じがしたのが、白タク特区です。

寝屋川市教育委員会さんでの研修で分かったことは、トップの考え方ひとつということです。基本線をビーッと通しておかないとええ事にはなりませんよね。教育次長が随行で来られていたので、そのあたりの報告をどの様に教育長にされるのか楽しみです。

今朝のブログに載せた写真のチップボイラーは、安定するまでに相当のご苦労があったようです。ボイラーを管理されている方から色々と本音のお話しを聞かせていただきました。最初はトラブル続きで2ヶ月間は稼動できなかったそうです。オーストリア製ですから、設置するだけで1ヶ月くらいかかったそうです。

コントロールするパソコンもドイツ語を英語に変換して表示するシステムだそうですが、管理者も習うより慣れろで使い方を覚えられたそうです。メインテは高松から2時間かけて来られるそうです。今のところ重油が高騰しているので、大いにコスト削減に貢献しているそうです。チップは1トン1万6千円だそうです。ペレットとは別物の所謂、木屑ですね。

白タク特区は話せば長くなりますが、軽トラから大型バスまで、何でもありの白タク特区なんです。基本は、会員制ということで、最初に1人1000円で会員になります。そして、お迎えが100円、1キロ走行毎に100円、途中でのお買い物などで停車10分が100円というあんばいです。今朝は数名の議員が白タク軽トラで棚田を見学に行かれていました。これは総領地区で早期に実現させたい事業ですね。タクシー会社がない地区からです。

いよいよ明日から掃除に学ぶ会の年次大会です。追加名簿が来ていたりで、「何で期日までに出さんのなら」といいたい私です。