運動会でした

[ 2016年10月8日(土) ]

今日は、敷信みのり保育所の運動会でした。今回で10回目の開催だそうですが、どちらかと言うと、運動会らしくない運動会を目指したそうです。つまり、普段、保育所でしている運動(遊び)の少し発展形を披露するという感じでした。

これまでは、「何かするぞ」って身構えた感じの競技を開発してきていたのですが、園児にも保育士にもかなりのストレスがかかり、楽しむという要素が欠けていたのではないかとの反省から、今回は、「みんなの運動会」としたそうです。園児のお父さんやお母さんの出番は勿論ですが、お爺ちゃんやお婆ちゃんだけの出番も用意されていました。

少し驚きは、卒園生が本当に沢山来てくれていたことです。更に驚きは、その生徒たちの名前を保育士が覚えていたことです。凄いと思いませんか。「みんなの運動会」って意味が少し理解できましたね。板橋小学校の運動会にも多くの中学生が来てくれるけど、これって、伝統になっていくのではないでしょうか。最初の卒園生は、今では中学3年生なんです。

今日の運動会で私が感じたことは、ビデオを撮る保護者が減ったなということです。先ず、子どもを見て応援するという姿勢になったのではないでしょうか。それと、みのり保育所の保育士が育ってきたという印象を受けました。カッコをつけないというか、自分たちも成長していますって感じですかね。今から、来年の運動会が楽しみです。