決算審査

[ 2016年9月7日(水) ]

今日から分科会で所管課の決算審査が始まりました。私たちの「企画建設常任委員会」では、商工観光課から始まり、地籍用地課、いちばんづくり課、水道課の順に審査を行いました。

商工観光課は何となく名称から何をする課か見当がつくと思いますが、地籍用地課って分かりますか。この課は建設課から独立させたものですが、土地の地籍を明確化することが目的の課です。信じれないでしょうが、庄原市の地籍調査の実施率は何と、18.2%です。これから益々、不在地主等が増加することが予想されますので、境界確認等の困難さが指摘されています。

いちばんづくり課って分かりますか。これは私たち議員も悩みのある課なんですね。自治定住課だったのですが、もっと違う内容のものがくっついてできた課であり、私には説明困難です。「比婆いざなみ街道物語」もこの課の所管ですが、市民に分かり易い課の名称(内容)にする必要があります。最後の水道課は、字の如くです。

決算審査を行い、次年度の予算に反映させるというのが決算審査の目的ですが、中々そういう訳にはなりません。問題は、施策の連続性であり、有効性というか費用対効果です。常に、市民の血税で事業を行っているという自覚が大切です。