オジサン

[ 2016年4月6日(水) ]

私のブログを読んでは、「頑張れ」とか、「つまらん」とか、「それでも市民代表か」などと、論評して下さるオジサンがいらっしゃいます。正確には、複数のオジサンたちというのが正解ですが、今日はあるオジサンの独り言を紹介しましょう。

パブリックコメントという言葉はご存知だと思いますが、あるオジサンが、パブリックコメントって何ならと私に言ってきました。ことの顛末を話すと、市役所が生活交通に関して広く市民の皆さんからご意見をいただきたいということで意見募集をしたので、自分の考えを書いて出したのだそうです。

そうしたところ、パブリックコメントではなく要望だと判断され送り返されてきたというのです。書かれた内容については現物を見ていないのでコメントできませんが、自分は市民要望を書いたのだからと何度もおっしゃいました。私も改めてパブリックコメントについて調べてみたのですが、国が定めたパブリックコメントと地方自治体がやっているものはかなり違っています。

前から感じていたことですが、庄原市の場合は、「アリバイ作り」的に運用されているのではないでしょうか。言葉は悪いですが、「聞いたふり」して政策を動かすみたいな。ある人は、「書いてだしても活かされているとは思えない」と言われていました。「市民の意見は聞いたが」で終わっているのが庄原市のパブリックコメントだったら困ります。