そうなのかな?

[ 2015年12月17日(木) ]

今朝、議員控室に居ると、「もう少し攻めれば良かったのに」と私に言う議員がありました。昨日の一般質問でのやり取りのことを彼は言っているのですが、昔の私ならトコトンまで追い詰めたかも知れませんが、人間は感情の動物ですからね。

今では懐かしい思い出になってしまった、滝口市長や国光副市長との一般質問でのバトル。最初から喧嘩腰だった訳ではないのですが、何時からか、ハブとマングースになっていました。特に、滝口市長は、「お前は嫌いだ」って感じで、ゆでだこの如く形相で答弁していましたね。挙句の果てに、「まるで怒られている様だ」って誤魔化していましたね。

国光さんには、「そんな質問をするな」って言われたな。こうなると、一般質問と言えたものではありません。正にバトルです。しかし、バトルからは何も生まれませんでした。「林が言うことは何も聞くな」って職員に彼らが言っていたとは思いたくありませんが、そんな疎外感だらけの1匹オオカミの4年間でした。

現在の体制になってからはバトルはありません。それは、相手が私の話を聞いてくれるからです。理詰めの質問スタイルは変わりませんが、相手が聞けば、私も相手の話を聞くことができます。一般質問は私は交渉事だと思っています。我々の会派では、一般質問の前と後で、簡単な勉強会を行います。会派内であっても切磋琢磨は必要です。