― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2015年12月1日(火) ]
先ほど、一般質問の通告を行いました。通告とは、聞きたいことを予め執行者や教育委員会に、「こんな内容です」って知らせることを言います。こちらは一人で悩んで質問を通告するのですが、相手側は、皆で寄ってたかって答弁を考えます。
私の質問内容は既にブログで何度も書いていますが、要は、板橋小学校の教室が足りないけど、「どうする」ってことなんです。実際には、今は足りていると言うか、無理矢理、児童を教室に入れているという表現が正しいのではないでしょうか。教室の後ろに置いてあるカバンを入れるロッカーは、26の仕切りしか無く、最大、26名の想定だったと思われます。
ことの発端は、昨年、「新入生が36名になりそうだ」から、図書室を普通教室にしなければならないと大慌て。新入学時、36名ならば2クラスにするという規定があるのです。結論から言うと、教室を確保して待っていたのですが、新入生は35名だったので、1クラスとなりました。そして、1名の転入生がありましたが、年度途中の増加はそのままで良いので、1クラスのままです。
今日も市役所の各課を歩いて質問の趣旨を説明したのですが、私の願いは伝わったのかどうか分かりません。最後に教育委員会に行き、「このままの学校数を維持するのですか」、「板橋小学校はこのままですか」って質問すると、「悩ましいです」って言われたので、「児童は成長しますが、器は変わりません」って嫌味を言ってしまいました。
贅沢な悩みという人もあるかも知れませんが、切実な問題です。新年度から、給食室まで普通教室に変身です。2013年全国学校給食甲子園2,666校中、牛乳・乳製品部門賞2校の1校に選出された給食が生まれた給食室も無くなります。
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