庄原は広いを実感

[ 2009年3月25日(水) ]

街頭宣伝車を走らせるのだが、闇雲に走るのでは意味がないし、ベタベタで走る訳にもいかず、大いに悩むところです。という訳で、東城から西城を一日かけて試走してきました。ビックリ!本当に、東城の広さははんぱじゃなですね。

私は東城の広さを甘く見ていました。今日はかなり手抜きのコースを走っても、まだまだ東城じゃという感じで、この道何とかならんのかと何度も思いました。同行の運転手が、「町会議員さんがおらんかったんじゃろう」なんてのん気なことをのたまっておりました。つまり、地域によって道が非常に良かったり、極端に悪かったりするのです。問題は、地形にもありです。

今日は雪も降りますし、道には何度も迷いますし、ここも庄原なんよねって自分に言い聞かせていました。やはり、支所でないと分からない事情もあることを再認識というか、現地確認した気分です。小奴可をぬけて西城に出て行ったのですが、ここも中々のものです。比婆山では猛吹雪に見舞われました。一瞬にして山が真っ白になっていく様を、皆さん想像できますか。

西城から川北を通って庄原市内に戻りましたが、正直に書かせていただきますが、安心しました。口ではえらそう言っていますが、西城も東城も一部しか知っていないということです。益々、自治振興なくして地域の発展なしとの思いを強く持ったところです。庄原市は広すぎます。今までと同じ仕組みではなく、それぞれが特徴を持ったそれぞれのまちをつくることこそが故郷を守る鍵だと思います。