会派要望

[ 2015年11月11日(水) ]

今日は庄原市議会の各会派の要望を執行者側(市長・副市長2名・総務課長)に伝えるセレモニーがありました。要望したら、何らかのコメントがあってしかるべきと思いますが、何もありませんでしたので、来年からは要望しないことにします。

こんなコメントを書くようでは、「いがみ合っている」ということになるのでしょうが、執行者側と議会側の関係が上手くいっていないのは事実です。今日も旧庄原市内に在住する人と話したのですが、「市長に要望しても、殆どが却下された」と言っていました。彼はそれなりの立場の人なんですが、「どうなっとるん」って不満そうでした。

議会として長期総合計画を巡って、特別委員会を設置しようという動きがあります。私は総務財政常任委員会が頑張っているので、特別委員会を設置する必要性は無いと考えているのですが、一部議員からの、「議会からの意見を聞け」的な発想みたいです。これって、執行権に対する介入みたいだなと思えるので、計画段階から関わる仕組みを考えなかった議会の負けです。

結局、議会から政策提言はすれど、執行者と議論するということにはなっていない現実があります。つまり、「そういう仕組みでない」というのが、執行者側の言い分です。だったら、その仕組みを作り変えるべきです。車の両輪である、市長と議長が向き合って話し合えば解決すると私は考えます。みなさんは、どう思われますか。