― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2015年10月31日(土) ]
今日は会社の棚卸でした。私は戦力外ですので、蚊帳の外状態でしたが、お茶の準備とかで裏方に徹していました。会社にとって棚卸は、正月を迎えるようなもので、明日から新年度となります。
今はパソコンで在庫管理もしていますので、実地棚卸は、確認作業となっています。それにしても時代の変化をひしひしと感じます。私がダスキンを始めた30年前は、全てが手作業でした。お客様の集計も、発注も、計算機を叩きながらやっていたものです。それから、パソコンを導入して顧客管理と在庫管理を始めました。
それが今では、本部とクラウドで繋がっており、全てがガラス張り状態となっています。今でも多くの加盟店は、顧客情報を本部に知られたくないということから、本部仕様のパソコンを導入していませんが、我社には何ら問題はありません。将来的には、無在庫経営になっていくのではと想像します。物流革命が仕事のやり方まで変えていきます。
今の世で、パソコンと物流を取り上げられたら、商売を止めなさいというに等しいのではないでしょうか。通販のアマゾンや楽天は、正にそういう世界の寵児です。ダスキンはそこに人的サービスが付加されている訪問販売業と言えますが、独自の進化を遂げている不思議な会社とも言われています。
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