― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2015年10月16日(金) ]
今日は午後から、地元の板橋小学校で教育研究会と教育講演会がありました。昨年までは、国語科の研究校として3年間やられて一定の成果が上がったのですが、落とし穴というか、算数科に課題があることが判明しました。
鈴木三重吉賞を市内の小学校で最多獲得という偉業も達成しましたが、国語に力を入れすぎた訳ではないのでしょうが、算数科が本当は少しだけ悪いかなということみたいです。ですが、人は欲なもので、「もっと伸ばせる」なんてことで、今度は、算数科を引き上げることにされたみたいです。
私も授業を拝見したのですが、理論的とか主体的とかの言葉で講評もされていましたが、「頑張って覚えろ」ってな授業では決してありません。間違えた答えからも、どうして間違えたのか探ろうなんてことみたいです。我々が小学生の頃の算数とは、答えの導き方がまるで異なります。将来のノーベル賞受賞者が出てくるのではと期待しましょう。
冗談はさておき、講演会では小学生の時の前頭葉の形成が将来を決めるみたいなお話に、「えらいこっちゃ」って思われた保護者が多かったのではないでしょうか。テレビやゲームをするなとは言わないが、2時間は多いから家族で話し合って時間を決めましょうとか、食事中はテレビを消しましょうとか、できることからやりましょうと説得されていました。
さあ、いよいよ明日から中国に行ってきます。ブログの更新は1週間ありませんので、ご免なさい。
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