― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2015年9月2日(水) ]
長期総合計画審議会専門部会の傍聴をしました。先週は総務関係、今日の午前は産業関係でした。午後からの教育関係は時間の都合がつかなかったので、傍聴できませんでしたが、企画課だけが出てきて専門部会とは如何なものかと思います。
会議をしている横にはコンサルの担当者が座ってパソコンを打っている訳ですから、本当に庄原市の長期総合計画かいなと聞いてみたいものです。今から10年前の第1期長期総合計画の時には、庄原市の計画なのに他の市の名前を打ちかえるのを忘れて載っていたりもしました。庄原市の実態を考えた人口推計なのか、甚だ疑問に感じます。
キャッチフレーズを、輝くとか元気とか、里山とか、そんなのものには興味ないと言った委員がいましたが、私もそう感じた一人です。住みよいとか言っても具体的なものの話はなく、財政推計も基準とする人口をいくらにするかで変わる訳ですから、もっと現実に即した計画を職員も議員も巻き込んで立てるべきです。(議員は邪魔かな)
専門部会の各委員の皆さんには、それぞれプロの立場で参加いただいていますが、会議の開催回数にも限りがあり、時間的制約もある中で結論を導き出すのは容易なことではないと思います。決まり文句は、「調整して」となる訳で、コンサルが調整して最後は首長が決裁するということになるみたいです。
現実から目を背けてはいけない!って誰かが言ってたな。
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