どうして無投票?

[ 2015年4月18日(土) ]

この前の広島県議会議員選挙での無投票が話題になりましたが、議員になろうという人がいないというか、魅力がないのか分かりませんが、定員割れする議会もあるようです。庄原市議会でも誰も出ないなら私がでるという議員が結構多いみたいです。

私も議員になる前は、「議員なんて」って一種、馬鹿にしていました。それが、合併を機に議員に立候補した訳ですが、なってみたらどうにもならない議会でした。そこで、議会改革をするぞって頑張ったのですが、何とか4名の同志と会派を結成して今日に至っています。議員11年目に突入していますが、何にもしなくても議員は続けられるという現実を目の当たりにして、議会って本当にいるのかなと思うことも度々の私もあります。

2年後の庄原市議会議員の選挙は定員割れはしないと思いますが、ひょっとすると、20名しか立候補者がいないかも知れません。今日の新聞にも自営業者と年金生活者という記述がありましたが、そんなものです。とここまで書いていたら友人がきましたので筆を休めていましたが、ここから再開します。

その友人曰く、「こんな議員を馬鹿にしたようなブログを書いちゃ駄目」って怒られてしまいました。それぞれの事情もあることだから、主観でものを言っちゃ駄目だよと。全く庄原市に関係ない人たちは面白く読むかもしれないけど、関係者が読めば腹が立つでしょって言われてしまいました。そして最後に、「無投票にならないように頑張って議員活動するのがあなたの仕事です」って言われて目が覚めました。