驚いた

[ 2015年3月28日(土) ]

会派だよりを配っていたら、「何で、ドイツに行ったの?」って言われるご婦人がありました。恐らく、藻谷浩介さんの「里山資本主義」を読まれたからだろうと想像したのですが、「会派報告会に来て下さい」、詳しくお話しますからと言って別れました。

「行くなら、オーストリアでしょ」って言われるので、ピンときました。確かに森林政策は国家プロジェクト的に行われているみたいですが、ペレット発電とかチップボイラーでの熱供給の実績はダントツ、ドイツです。そういいながら、オーストリアは観光で通過した程度ですので、来年あたりは行ってみたいと考えています。

この方は私のブログを良く読まれているので、「私のことが書かれている」って直ぐに分かると思いますが、チップ発電はそんなに簡単にはできないのです。テレビのニュースや新聞報道などからすると、簡単そうに見えますが、持続可能ということが大問題なのです。それも、発電ですから、24時間運転しなければなりませんし、疲れたから止めたとはなりません。

そういえば、昨日の庄原赤十字病院でも、「敷信(しのう)に発電所を作るんでしょ」っていう人がいました。結構、会派だよりを興味を持って読まれた方が多いようです。今日の保育所の卒園式でも言われたな。驚くことはない。会派だよりで宣伝活動しているのだから、言われない方が情けないというものだ。