― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2015年3月24日(火) ]
今日は地元、板橋小学校の卒業式が行われました。17名の生徒が学び舎を巣立っていきましたが、態度もキビキビしているし、語る言葉も小学生とは思えほどしっかりしており、我々の時代とは雲泥の差です。
この子たちとは、学びの森での活動を通して顔見知りになっていました。みのり保育所時代から学びの森に上がってきていた彼らは、山での炭焼き体験や山の手入れを通じて山の持つ力を少しは理解してくれているのではないかと思います。最後の思い出は、「板橋一心太鼓」の山の中での演奏かな。
17名は小学校では一番少ない人数だったのですが、私からすると、結構な個性集団だったように思います。炭窯に材料を入れたり、焼けた炭を出したりする作業を手伝ってくれたのですが、全員が関わってやってくれていました。どこかに遊びに行ったりする生徒が居るもんなんですが、このクラスにはそんな生徒はいませんでした。
板橋小学校は国語教育に力を入れている学校で、鈴木三重吉賞の受賞者も多く、感性が鋭い子どもが多いのではないでしょうか。これから中学校に上がってもしっかりと勉強して、次代を担う若者に成長して欲しいものです。そうそう、この子たちの小学1・2年時の校長は、中学の曽利校長なんです。
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