― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2015年2月12日(木) ]
ときどき写真日記に載せている、「移動式チップ工場」と私が勝手に命名したマシンと似たものを、大分県日田市の会社が製造していることが分かりました。聞けば、社長がドイツなどに何度か足を運んで研究開発されたそうです。
今月24日に視察に行くことになっているのですが、実際にものを見ないとハッキリしたことは言えませんが、かなり似たマシンであることは間違いありません。この会社はこのマシンを実際に使ってチップを製造しており、更に、チップ発電所を稼働させているそうですので、そちらも併せて視察させてもらいます。
山の中にチップ発電所を作ると追いかけ回していましたが、現段階では、ペレットによる小型のガス化発電が一番有望であることが判明しました。ドイツから帰って色々と調べたのですが、ここ1~2年でドイツのガス化発電は飛躍的に増加しています。その殆どは、ドイツ南部のシュバルツバルトと呼ばれる黒い森一帯です。
そして、熱(お湯)供給はチップボイラーによるものです。ドイツ北部は、メタンガス発酵による発電とチップボイラーによる熱供給。南部は、ペレットによるガス化発電とチップボイラーの熱が主流です。どちらも、新エネルギー村として政府が推進している政策です。
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