新年互礼会

[ 2015年1月6日(火) ]

昨日は、庄原商工会議所主催による「新年互礼会」が庄原グランドホテルでありました。長岡会頭、木山市長、小林県議の3人が年末に3時間、庄原市の将来について議論されたそうで、何としても元気な庄原にすると3者が気炎を上げておられました。

しかし、具体策はなく、しょうばら一番、帰ろうや倶楽部、と情に訴える浪花節に私は思えました。スローガンならこれで良いと思いますが、若者は働かなければ食っていけませんから、働く場が必要です。働く場がないなら、産業興しをしましょう。見る視点を変えるだけで、何もないではなく、あるもの磨きが始まります。

小林県議が、「できる様にする」と何度も発言されていましたが、先ずは、できることからするのが一番です。やはり庄原市の強みは豊富な森林資源です。山と農業に特化した政策を打って成功している町が鳥取県の日南町です。Iターンが多くて空き家が足らないという状況だそうです。ここでも、総務省の地域おこし協力隊の制度を活用しています。

成功例があるのですから、真似ればいいだけの話です。海士町の「ないものはない」といういキャッチはええですね!

しょうばら一番、あるものはある!