広島大学と連携

[ 2014年12月18日(木) ]

先ほどまで、東広島市の広島大学に行っておりました。浅原学長に直接お会いして、現在進めているバイオマス発電の状況を説明させていただきました。それは面白い取り組みだということから、共同研究を始めることになりました。

ことの顛末をお話すると、来月の訪独を私の知人に話したところ、浅原学長が広島県の日独協会の会長だから表敬訪問しておいたらどうかと言うので、高校の先輩でもあるし何度かお会いしたこともあるので、軽い気持ちで訪問させていただきました。そして、何故、ドイツなのかというところからお話させていただき、バイオマス発電へと入っていったのです。

そうすると学長は、日本の農林業や畜産を元気にして中山間地域を活性化するには面白い取り組みだと判断された様で、一緒に研究するようにとその場で指示を出されたのです。同行した神石高原町の地域おこし協力隊員は長年大学で研究していた人間ですから、話の波長が良く合うみたいで、とんとん拍子で話がまとまりました。

来月、ドイツから帰ってきたら、バイオマスの研究をしている先生方や大学生を対象に報告会を開くことになりました。そして、意見交換を行いながら方向性を見出していきます。これまでは私の頭の中だけの世界でしたが、これからはより詳細な計画へと入っていきます。ひょっとすると、フライブルグにある大学を訪問することになるかも知れません。